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グラウンドゴルフ 50mの打ち方|届かない・強すぎるを直す距離感

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グラウンドゴルフ 50mの打ち方|届かない・強すぎるを直す距離感

グラウンド・ゴルフの50mは、標準コースの4つの距離の中で、いちばん長いホールです。2026年11月1日時点の協会のルールでは、50m・30m・25m・15mが2ホールずつと決まっています。

50mの距離感は、手の力ではなく「振り幅」と「打つ前の見積もり」で合わせます。届かない時と強すぎる時は、見直す順番を決めておくと直しやすくなります。

この記事では、50mのホールの決まり、見直す点、練習の手順、2打目の考え方を説明します。グランドゴルフと書かれることもありますが、同じ競技です。

※ ぐらごるナビは、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトではありません。グラウンド・ゴルフを楽しむ方のための非公式の情報サイトです。ルールとコースの距離は、協会の公開ページから取っています。打ち方のコツは一般的なやり方としてまとめたもので、協会の説明ではありません。

結論|グラウンドゴルフの50mは振り幅と見積もりで合わせます

50mで打数がかさむ時は、強く打とうとして力が入っていないか確かめます。直す時は、次の3つを順に考えます。

  1. 打つ前に、1打目を止めたい場所を決めます。ホールポストの中だけをねらうと、強すぎる失敗が増えます。
  2. 強さは、クラブを引く大きさ(振り幅)で変えます。握りは軽く保ち、振る速さは変えません。
  3. 1つ目の50mの結果を覚えて、2つ目の50mで直します。標準コースには、50mが2ホールあります。

打ち方の土台は、グラウンドゴルフの打ち方の基本|右手と左手の役割・握り方にまとめています。先に読むと、この記事の話が分かりやすくなります。

50mのホールとは|標準コースでいちばん長い距離です

日本グラウンド・ゴルフ協会のグラウンド・ゴルフのルールは、16条あります。コースの距離は、第16条にこう書かれています。

「標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホールで構成する。」

4つの距離のうち、50mがいちばん長い距離です。8ホールのうち2ホールが50mです。

標準コースの4つの距離を短い順に並べた図。15m・25m・30m・50mがそれぞれ2ホールずつで合計8ホールになり、50mがいちばん長いことを示した図
図1:標準コースは4つの距離が2ホールずつ。50mがいちばん長い距離です。

協会の認定コース規程には、協会が認める専用コースの条件が書かれています。50mのホールに関わる点は、次の3つです。

  • 同じ距離のホールが続かないこと。2つの50mは、間をあけて出てきます。
  • どのホールも、ホールインワンができること。
  • コースは芝・人工芝・土・砂のどれでもよいこと。

50mがむずかしく感じる理由

50mは、15mの3倍より長い距離です。構えの向きが少しずれただけでも、ホールポストの近くでは大きなずれになります。

強さも同じです。振り幅が少し違うだけで、止まる場所が大きく前後します。ですから、50mでは「方向」と「強さ」を分けて考えると直しやすくなります。方向は構えで、強さは振り幅で合わせます。

公園や学校のグラウンドで開く会では、コースの作り方が会ごとに違うこともあります。50mが何番目に出てくるかは、その日のコースで確かめてください。コースの作り方はグラウンドゴルフのコースの作り方|8ホールの距離と設営手順で説明しています。

50mで届かない・強すぎる時は、この順番で見直します

協会のルール・よくある質問・始め方のページを、2026年11月1日に確かめました。その範囲では、50mの打ち方を説明したページは見つかりませんでした。ここからは、一般的なコツとして書きます。

見直す時は、1回に1つだけ変えます。いくつも同時に変えると、何が効いたか分からなくなります。

届かない時の3つの見直し

  1. 構えを確かめる。体の向きがずれるとボールが曲がり、残りの距離が長くなります。向きの合わせ方はグラウンドゴルフでまっすぐ打つコツ|構え・握り方・目線の3つにあります。
  2. 振り幅を足す。足りない分は、手の力でなく、引く大きさで足します。腕を速く振ると、向きがぶれやすくなります。
  3. 最後まで振る。当てた所で振りを止めると、ボールに力が伝わりにくくなります。引いた大きさと同じくらい、前へ振り抜きます。

強すぎる時の3つの見直し

  1. 握りをゆるめる。強く握ると、手首が固まり、向きがぶれやすくなります。クラブが落ちない程度に、軽く持ちます。
  2. 振り幅を減らす。振る速さはそのままで、引く大きさだけを小さくします。途中で振りをゆるめて調整しないでください。
  3. 手前を目標に。ホールポストの中だけを見ると、つい強くなります。1打目を止めたい場所を、ポストの手前に決めてから構えます。
50mで届かない時と強すぎる時に見直す順番を、左右2列に並べた図。届かない時は、構えを確かめる、振り幅を足す、最後まで振るの順。強すぎる時は、握りをゆるめる、振り幅を減らす、手前を目標にの順
図2:届かない時と強すぎる時は、上から順に1つずつ見直します。

振り幅の目安は、既刊の土と芝でちがうグラウンドゴルフの打ち方のコツ|力加減の目安に、体の位置で書いています。体格や力で合う幅は変わるので、自分の基準を作ることが大切です。

50mの距離感をつかむ練習の手順

50mの振り幅は、ゲームの外で作ります。協会のルール第6条は、「ゲーム中いかなる打球練習も行ってはならない」と定めています。違反は1打付加です。

練習の日は、ボール遊びが許可された広い場所を選び、前と横に人がいないことを確かめてから、次の順番で進めます。

  1. 歩いて測る。自分の歩数で50mを測ります。歩数の数え方はグラウンドゴルフの距離の測り方|歩測で残りを見積もるコツにあります。
  2. 目印を置く。50mの所と、途中の25mの所に目印を置きます。25mも標準コースの距離なので、そのまま練習になります。
  3. 同じ幅で打つ。同じ振り幅で何球か打ち、止まった場所を見ます。手前に集まるか、先に集まるかで、幅を少しずつ変えます。
  4. 幅を書き留める。50mに合った振り幅を、自分の言葉で紙に書きます。「ももの横まで」のように、体の位置で書くと思い出しやすくなります。
50mの距離感をつかむ練習を4つの手順で左から右に並べた図。歩いて測る、目印を置く、同じ幅で打つ、幅を書き留めるの順に矢印でつないだ図
図3:測る・置く・打つ・書き留めるの4つで、自分の50mの振り幅を作ります。

2打で寄せる練習のやり方は、グラウンドゴルフの練習方法にも書いています。練習の前には、グラウンドゴルフの準備運動|肩・腰・手首をほぐす順番で体をほぐしてください。続けて何度も打つ時は、間に休みを入れます。体が痛む時は無理をせず、医師に相談してください。

芝と土・風・上り下りで50mに迷う時の考え方

50mは距離が長いので、地面や風の違いが大きく出ます。同じ振り幅でも、日によって止まる場所が変わります。

迷った時は、次の考え方で決めます。

  • 地面を見る。乾いた土や短い芝はよく転がり、長い芝や雨の後は止まりやすくなります。地面ごとの考え方は土と芝でちがう打ち方のコツに表でまとめています。
  • 坂を見る。上りは振り幅を足し、下りは減らします。横に傾いている時は、長いホールほど曲がる分が大きくなります。読み方はグラウンドゴルフの傾斜と芝目の読み方|上り下りの打ち分けにあります。
  • 変える時は少しだけ。地面・坂・風が重なっても、振り幅を大きく変えすぎないようにします。結果を見て、次の打で直します。

風や坂の日の調整の考え方は、グラウンドゴルフのホールインワン(トマリ)の出し方|距離別の力加減にも書いています。

協会のルール第8条は、ボールは「あるがまま」の状態でプレーすると定めています。草を刈ったり、木の枝を折ったりせず、振り幅と道筋で合わせます。なお、第3条は、プレー後に自分の作った穴や足跡を直すよう定めています。

1打目と2打目は、打つ前に見積もってから打ちます

50mで迷う時は、構えてから強さを考えず、構える前に決めておきます。

1打目の前に見積もる4つの手順

  1. 道筋を見ます。スタートマットの後ろに立ち、ホールポストまでの坂・草の長さ・土の乾き具合を見ます。
  2. 止めたい場所を決めます。ポストの手前で、次が打ちやすい平らな所を選びます。小石やくぼみの多い所は避けます。
  3. 振り幅を選びます。練習で書き留めた50mの振り幅を思い出し、地面と坂に合わせて少しだけ変えるかを決めます。
  4. 決めたら、すぐ打ちます。構えてから迷うと、体に力が入ります。待っている方への気づかいにもなります。

ボールを打たない素振りについては、2026年11月1日に16条を確かめた範囲では、決まりは見当たりませんでした。する時は、同伴の方の打つ番や順番の妨げにならないようにします。

2打目の前に見積もること

50mは、1打目と2打目を組み合わせて考えると、打数がまとまりやすくなります。既刊のホールインワン(トマリ)の出し方では、50mの1打目は残り10〜15mの位置に置き、2打でトマリを組み立てる考え方を紹介しています。

2打目の前は、次の順番で進めます。

  1. 残りを歩数で見積もります。自分の番が来る前に、コースの外側で、ボールからホールポストまでの残りと同じ長さを歩いて数えます。歩数の基準の作り方はグラウンドゴルフの距離の測り方|歩測で残りを見積もるコツで説明しています。
  2. 練習で作った振り幅の中から選びます。15mや25mなど、ふだん打ち慣れた距離の幅に当てはめます。
  3. 地面と坂をもう一度見ます。1打目が転がった様子が、2打目のヒントになります。

協会のよくある質問と答えには、ボールがホールポストにクラブヘッドの長さくらいまで近づいた時は「続けて打つとよいでしょう」とあります。その時は、同伴の方に「お先に失礼」と告げるのがエチケットとされています。

大会の50mで気をつけること

50mは距離が長く、前の組や同じ組の人との間合いに気をつかう場面が増えます。協会のルールで、特に関わるのは次の3つです。

  • 前の組が終わるまで打たない。第2条に「自分たちの前を行く組が終了するまで、ボールを打たない」とあります。50mは届くか分かりにくいので、前の組が終了するまでボールを打ちません。
  • アドバイスを求めない。第7条では、打つ時に人の援助やアドバイスを求めたり、受けたりすることを反則としています。違反は1打付加です。強さの相談は、ゲームの前か後にします。
  • ヘッドで正しく打つ。第9条は、押し出したり、かき寄せたりしないよう定めています。違反は1打付加です。から振りは打数に数えません。

大会によっては、主催者が独自の決まり(ローカルルール)を設けることもあります。要項を読むか、主催者に聞いてから出てください。大会の出方はグラウンドゴルフの大会の出方|協会への登録から当日の流れまでにまとめています。

よくある失敗と直し方

  • 50mで1打で入れようとして、大きく通り過ぎる。→ 1打目を止めたい場所を、ポストの手前に決めてから打ちます。
  • 届かないので、手首で強く打つ。→ 手首は使わず、振り幅を足します。
  • 強すぎたので、次は途中で振りをゆるめる。→ 振る速さは同じにして、引く大きさを小さくします。
  • 1つ目の50mの結果を忘れて、2つ目も同じ失敗をする。→ 打った後に「足りない」「強い」を一言で覚えておきます。
  • 前の組がまだいるのに打とうとする。→ 前の組が終わるまでボールを打ちません。
  • ゲーム中に何球か打って試そうとする。→ 打球練習はゲームの外で行います。

まとめ

グラウンド・ゴルフの50mは、協会のルール第16条で決まった標準コースの距離の中で、いちばん長いホールです。8ホールのうち2ホールが50mです。

届かない時は、構え・振り幅・振り抜きの順に見直します。強すぎる時は、握り・振り幅・目標の順に見直します。どちらも、手の力ではなく振り幅で合わせます。

練習の日に自分の50mの振り幅を作り、本番では1つ目の50mの結果を2つ目に生かしてください。

よくある質問

Q1. グラウンドゴルフの50mは、1打で届かせないといけませんか?

ルールに、1打で届かせる決まりはありません。トマリまでの打数を数えるのがゲームです(ルール第4条)。届かない時は、2打目で寄せて入れる考え方もあります。

Q2. 50mのホールは、1つのコースにいくつありますか?

標準コースでは2ホールです。協会のルール第16条に「50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホール」とあります。協会の認定コースでは、同じ距離のホールは続けて置かない決まりです。

Q3. 50mで、強く打つために握る力を強くしてもよいですか?

握る力を強くすると、手首が固まり、向きがぶれやすくなります。このサイトの打ち方の基本でも、握りは軽いままにして、振り幅で強さを変えるやり方を説明しています。

Q4. 50mを打つ前に、同じ組の人に強さを聞いてもよいですか?

協会のルール第7条では、打つ時にアドバイスを求めたり受けたりすることを反則としています。違反は1打付加です。強さの相談は、ゲームの前か後にしてください。

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