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寒い季節のグラウンドゴルフ|服装・手袋・準備運動と休み方

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寒い季節のグラウンドゴルフ|服装・手袋・準備運動と休み方

寒い季節のグラウンド・ゴルフでは、重ね着で冷えを防ぎ、準備運動をして、明るいうちに終えましょう。

服は薄手を重ねて着ます。手と首と足もとも冷やさないようにします。家を出る前に体調を確かめ、会場で体を温めてから打ち始めます。

この記事では、服装・手袋・準備運動・休み方をまとめました。国のガイドと協会の公式ルールで確認した内容を紹介します。服装や当日の段取りには、編集部の提案も含みます。暑い時期の注意は暑い季節のグラウンドゴルフにあります。

※ ぐらごるナビは、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトではありません。グラウンド・ゴルフを楽しむ方のための非公式の情報サイトです。体調についての判断は、かかりつけのお医者さんにご相談ください。

結論|寒い日のグラウンドゴルフで気をつける5つのこと

寒い日に気をつけることを、順番に並べると次の5つです。

  1. 薄手の服を重ねて着ます。暑くなったら1枚ぬげるようにします。
  2. 手・首・足もとを冷やさないようにします。手袋や帽子を使います。
  3. 家を出る前に体調を確かめます。国のガイドにチェック表があります。
  4. 打つ前に体を温めます。会場で準備運動をしてから始めます。
  5. 水分と休憩をとり、暗くなる前に終えます。冬は日の入りが早くなります。

どれも、特別な道具はいりません。前の日に服と持ち物をそろえておくと、当日あわてずに済みます。

寒い日の持ち物は、いつもの道具に次のものを足します。

  • ぬいで置ける上着と、待つ間に着る1枚
  • 手袋(打つとき用の薄手と、待つとき用の厚手)
  • 帽子と首もとの防寒具
  • 温かい飲み物を入れた水筒
  • タオルと替えの靴下(朝の芝がぬれている日に)

ご家族が送り出すときは、この持ち物と、家を出る前の体調を一緒に確かめてあげてください。

寒い日の服装|重ね着の例と調節のしかた

ここでは、肌着・長そで・上着を重ねる例を紹介します。決まった枚数ではなく、寒さや動きやすさに合わせて調節しましょう。

寒い日のグラウンド・ゴルフで使う重ね着の一例を示した図。肌に近い順に肌着・セーター・上着の3枚を並べ、帽子・首もと・手袋・厚手の靴下を添えている
図1:重ね着の一例。肌着 → セーター → 上着の3枚と、帽子・首もと・手袋・靴下

標準のコースは、公式ルール第16条では8ホールです。歩いて回る間も、暑さや寒さに合わせて服を調節しましょう。

編集部の重ね着の例を、肌に近い順に紹介します。

  1. 1枚目:肌着。汗を吸って、乾きやすいものにします。
  2. 2枚目:長そでのシャツやセーター。体を温める役目です。
  3. 3枚目:上着。風を通しにくく、ぬいで置けるものにします。

重ね着のほかに、冷えやすい所を守るものを足します。

  • 帽子:耳までかくれるものだと、風の日も安心です。
  • 首もと:首に巻く防寒具を1つ用意します。
  • 足もと:厚手の靴下と、滑りにくい靴底の靴にします。

使い捨てカイロを使うときは、袋に書かれた注意を守ってください。製品ごとの使い方や注意事項を確かめましょう。

なお、協会のグラウンド・ゴルフのルールには、服装を決めた条文はありません。大会に出るときは、主催者の要項を確かめてください。服と靴の選び方はグラウンドゴルフの服装と靴の選び方にくわしく書いています。

手袋の選び方|握りやすさと指先の動きで決めます

寒い日は、手がかじかんでクラブを握りにくくなります。手袋を使う方も多いと思います。

用具については、協会の公式ルール第5条に決まりがあります。対象はクラブ・ボール・ホールポスト・スタートマットです。いずれも定められたものを使います。

このルールのページには、手袋についての記載はありません。大会では主催者の決まりを確かめてください。

そのため、大会で手袋を使ってよいかは、主催者の決まりを確かめるのが確実です。ふだんの練習では、編集部から次の選び方を提案します。

  1. 握った感じを確かめること。薄手も候補にして、握りやすい厚さを探しましょう。
  2. 手のひらが滑りにくいこと。クラブが手の中で回らないものにします。
  3. 手の大きさに合うこと。指先の余りや、手の中でのずれを確かめましょう。

買ったら、まず練習で何回か打ってみます。いつもと同じ力加減で打てるかを確かめてから、ゲームで使います。

打つ番でないときは、厚手の手袋に替えておく方法もあります。

打つ前に体を温める順番|家を出る前・会場・1打目の前

寒い日は、体が冷えたまま打ち始めないことが大切です。温める順番は次の3つです。

寒い日にプレー前の準備を3段で示した図。家を出る前に体調チェック、会場で準備運動、1打目の前に上着で待つ、の順に左から右へ並んでいる
図2:家を出る前に体調チェック → 会場で準備運動 → 1打目の前も冷やさずに待つ
  1. 家を出る前:体調を確かめます。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を参照します。家を出る前に使う体調チェック表があります。「1つでも「はい」がある場合は、無理に運動をせずに、休養をとり、必要に応じて医療機関を受診するなどの対処をしましょう」と書かれています(同ガイド 28ページ)。
  2. 会場に着いたら:準備運動をします。同じガイドには「ある程度の強度の運動を行う際には、ウォームアップ(準備運動)を必ず行うようにしましょう」とあります。部位を動かす順番は、このガイドでは指定されていません。やり方はグラウンドゴルフの準備運動にまとめています。
  3. 1打目の前:上着を着たまま待ちます。準備運動で温まった体を、待つ間に冷やさないようにします。

公式ルール第6条では、ゲーム中の打球練習を禁止しています。反則は1打付加です。ボールを打つ練習は、ゲームが始まる前に済ませてください。

プレー中の過ごし方|待つ間に冷やさず、水分と休憩をとります

グラウンド・ゴルフは、ほかの人が打つ間に待つ時間があります。寒い日は、この待ち時間に体が冷えます。

  • 待つときは上着を着ます。打つ番が来たら、必要なら1枚ぬぎます。
  • 風の当たりにくい所で待ちます。ほかの人の打つ邪魔にならない所を選びます。
  • 足もとに気をつけます。朝の芝は霜や露でぬれて、滑りやすいことがあります。

ぬれた芝での歩き方と打ち方は、雨の日と雨上がりのグラウンドゴルフに書いています。土と芝での力加減は、土と芝でちがう打ち方のコツをご覧ください。

風の強い日の扱いは、協会の公式ルール第7条・第13条で確かめられます。

  • 第7条:打つときに「風雨からの防護を求めたり、受けたりしてプレーしてはならない」とされています。人に風よけになってもらうことはできません。反則は1打付加です。
  • 第13条:止まったボールが風で動いたときは、止まった場所から打ちます。動いてホールポストに入ったときは「トマリ」です。

水分は、寒い日もとります。厚生労働省のガイドは、季節を分けずに「水分・ナトリウム補給も重要であり、運動中も15分に1回程度は補給しましょう」と書いています(同ガイド 28ページ)。温かい飲み物を水筒に入れて持って行くと、飲みやすくなります。

休憩は回数を固定せず、その日の体調に合わせて予定を立てましょう。休憩する場所を先に確かめ、途中でも体調や寒さに応じて休みます。回るのにかかる時間の目安はグラウンドゴルフは何時間かかる?にまとめています。

プレー中に体の具合がおかしいと感じたら、すぐにやめます。同じガイドは、胸の痛み・動悸・めまいやふらつき・冷や汗などを感じたら「直ちに運動を中止しましょう」と書いています。組の方に伝えて、休んでください。

時間帯の決め方|日の入りが早いので明るいうちに終えます

冬は、夕方に早く暗くなります。国立天文台の暦計算室によると、東京の日の入りは次のとおりです(2026年)。

日の入りの前から、足もとやボールは見えにくくなります。午後から回るときは、終わる時刻を先に決めて、そこから始める時刻を逆算します。

朝は冷え込みます。体が温まりにくい日は、日が出て少したってから始めるのも一つの方法です。ほかの地域の日の入りは、国立天文台の同じページから地名を選んで調べられます。

休む・やめる目安|体調・天気・足もとを確かめます

寒さで「何度以下なら中止」という基準は、確認した資料にはありません。対象は協会の公式ルールと、厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023です。

寒い日にグラウンド・ゴルフを休む・やめるかを考える図。体調は熱・だるさ・かぜ気味、天気は雪・強い風・中止の連絡、足もとは凍っている・霜で滑るという点を並べ、無理をしないと示している
図3:体調・天気・足もとを確かめます。無理をしないための点検項目です

ガイドには「気温(室温)や湿度に対する配慮も必要です」とあります。当日の気温や湿度にも配慮し、次の点を確かめましょう。

  1. 体調:国のガイドの28ページのチェック表を使います。熱・だるさ・頭痛やめまいなどを確かめます。かぜ気味、睡眠不足による不調、足腰の強い痛みも項目です。1つでも当てはまれば、無理をしません。
  2. 天気:厚生労働省のe-ヘルスネットは、「運動をする当日には、体調や天候の確認も必要です」と書いています(身体活動・運動を安全に行うためのポイント)。雪や強い風の日は、主催者からの連絡を確かめます。
  3. 足もと:凍っている所や霜で滑る所がないか確かめましょう。不安な場合は主催者に足もとの状態を確認し、無理をしないでください。

大会や練習会が中止かどうかは、主催者が決めます。確かめ方は雨の日のグラウンドゴルフの記事と同じです。

寒い日によくある失敗と直し方

  • 厚い上着1枚で行き、暑くなってもぬげない。直し方:肌着・長そで・上着などを重ね、寒さや動きやすさで調節します。
  • 着いてすぐ打ち始める。直し方:会場で準備運動をしてから、1打目に入ります。
  • 寒いので水分をとらない。直し方:温かい飲み物を持って行きます。休憩のときだけでなく、国のガイド28ページの目安に沿って飲みます。運動中も15分に1回程度とされています。
  • 新しい手袋をいきなりゲームで使う。直し方:練習で何回か打って、力加減を確かめてから使います。
  • 暗くなるまで回り続ける。直し方:日の入りを調べて、終わる時刻を先に決めます。

まとめ

寒い季節のグラウンド・ゴルフで気をつけることを、もう一度まとめます。

  • 服は肌着・長そで・上着などを重ね、寒さや動きやすさで調節します。
  • 帽子・首もと・手袋・厚手の靴下で、冷えやすい所を守ります。
  • 手袋は握りやすい厚さで、滑りにくく、手に合うものを選びましょう。大会では主催者の決まりを確かめます。
  • 家を出る前に体調を確かめ、会場で準備運動をしてから打ちます。
  • 寒い日も水分をとります。国のガイド28ページの補給の目安は、運動中も15分に1回程度です。
  • 冬は日の入りが早いので、終わる時刻を先に決めます。
  • 休むかどうかは、体調・天気・足もとを確かめて考えます。気温や湿度にも配慮します。

よくある質問

Q1. 冬のグラウンド・ゴルフは何を着ればいいですか?

肌着・長そでのシャツやセーター・上着を重ねるのが一例です。決まった枚数ではなく、寒さや動きやすさで調節します。帽子・首もとの防寒具・手袋・厚手の靴下も用意します。協会の公式ルールに服装の決まりはないので、大会では主催者の要項を確かめてください。

Q2. 手袋をしてプレーしてもいいですか?

協会の公式ルールのページには、手袋についての決まりは書かれていません。大会で使えるかは、主催者の決まりを確かめるのが確実です。使うときは、薄手も候補にしながら握りやすい厚さを探しましょう。手のひらが滑りにくく、手に合うかも確かめます。練習で打ってみてから、ゲームで使いましょう。

Q3. 何度以下なら中止にしたほうがいいですか?

寒さによる中止気温の数値は、確認した資料には記載がありません。対象は協会の公式ルールと厚生労働省のガイド28ページです。気温や湿度にも配慮し、体調・天気・足もとを確かめます。体調は、国のガイドのチェック表で1つでも「はい」があれば、無理をしません。体調の不安は、かかりつけのお医者さんにご相談ください。

Q4. 寒い日も水分はとったほうがいいですか?

はい。厚生労働省のガイド28ページに、補給の目安があります。運動中も15分に1回程度とされ、季節は分けていません。温かい飲み物を水筒に入れて持って行くと、寒い日でも飲みやすくなります。

Q5. 冬は何時ごろに始めて、何時ごろに終えればいいですか?

始める時刻と終える時刻の決まりは、協会の公式ルールのページにはありません。日の入りの前に終わるように、終わる時刻から逆算して決めます。東京の日の入りは、2026年11月30日が16時28分です。同年12月1日も同じ時刻です。8ホールを回るのにかかる時間の目安と合わせて、計画してください。

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(文責:ぐらごるナビ編集部/2026年10月30日時点の日本グラウンド・ゴルフ協会・厚生労働省・国立天文台の公開情報にもとづきます)

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