グラウンド・ゴルフの点数は、打った回数です。
回数が少ないほうが上位になります。
覚えることは4つだけです。順番に説明します。
結論|スコアは「打った回数」を書くだけです
スコアのつけ方は、次の4つで終わります。
- 1ホールごとに、打った回数を書きます。
- 8ホール分を足します。
- トマリ(ホールインワン)が出たら、1回につき3を引きます。
- から振り(空振り)は、打った回数に数えません。
この4つは、公式ルールに書かれている決まりです。
出典は日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」です。
なぜ打った回数だけを数えるのですか
ルールの第4条で、そう決まっているからです。
第4条には、こう書かれています。
ゲームは、所定のボールをきめられた打順にしたがってスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態「トマリ」までの打数を数えるものである
数えるのは、スタートマットから打ち始めてトマリまでの回数です。
ボールが進んだ距離は、点数に関係しません。
この競技には審判がいません。自分で数えて、同じ組の方と確かめ合います。
数え方の考え方は審判がいない競技で自分で判定する考え方でも説明しています。
グラウンドゴルフのルールで点数はどう決まりますか|4つの決まり
点数に関わる決まりは4つです。順に見ていきます。
決まり1|トマリまでに打った回数が、そのホールの点数です
1打目から数え始めます。ボールがホールポストの中で止まったら、そこで数え終わりです。
4回で止まれば「4」と書きます。
決まり2|から振りは数えません
クラブがボールに当たらなかったときは、打った回数に数えません。
ルールの第9条に「から振りの場合は打数に数えない」とあります(出典:香川県グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第9条)。
ここが、ふつうのゴルフとちがうところです。
決まり3|トマリは1回につき3を引きます
1打目でトマリになったときは、ホールインワンです。
ルールの第14条に「打ったボールが1打目でトマリになったとき(ホールインワン)は、実打数から1回につき3打差し引いて計算する」とあります(出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第14条)。
打った回数は1回です。そこから3を引くので、そのホールは「−2」と同じになります。
トマリをねらう打ち方はホールインワン(トマリ)の出し方にまとめています。
決まり4|罰打(ばつだ)は1打を足します
罰打とは、きまりを守れなかったときに足す1打のことです。
たとえばボールが見つからないときや、コース外に出たときに足します。
くわしくは反則と罰打の決まりをご覧ください。

「グランドゴルフ」と書かれることもあります
検索のときは「グランドゴルフ」と書かれることがあります。
正式な表記は、日本グラウンド・ゴルフ協会の「グラウンド・ゴルフ」です。
どちらも同じ競技を指します。この記事では正式な表記で書きます。
言葉の意味はグラウンド・ゴルフの言葉の意味一覧にまとめています。
スコアカードの書き方|点数を書く5つの手順
紙に書く手順は5つです。この順番で書けば、まちがいにくくなります。
- そのホールが終わったら、打った回数を声に出します。「4打でした」のように言います。
- 同じ組の方が聞いて、うなずいたら書きます。ここで確かめ合います。
- 欄には、実際に打った回数をそのまま書きます。トマリでも「1」と書きます。
- トマリが出たホールには、丸などの印を付けます。あとで数えやすくなります。
- 8ホール終わったら、打った回数を全部足します。そのあとでトマリの分を引きます。
その場で書くことが大切です。あとでまとめて書くと、回数を思い出せなくなります。
8ホールと16ホールの合計はどう出しますか
標準のコースは8ホールです。
ルールの第16条に「標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホールで構成する」とあります(出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第16条)。
合計の出し方は2段階です。打った回数を足してから、トマリの分を引きます。
| ホール | 距離 | 打った回数 | 印 |
|---|---|---|---|
| 1 | 50m | 4 | |
| 2 | 30m | 3 | |
| 3 | 25m | 1 | トマリ |
| 4 | 15m | 2 | |
| 5 | 50m | 5 | |
| 6 | 30m | 3 | |
| 7 | 25m | 3 | |
| 8 | 15m | 2 | |
| 打った回数の合計 | 23 | ||
| トマリ1回×3打 | −3 | ||
| スコア | 20 | ||
距離の並び順は、コースによって変わります。
2ラウンド回る大会では、8ホールを2回で16ホールになります。
16ホールのときも計算は同じです。16ホール分を足して、トマリの回数×3を引きます。

から振りとコース外は何打になりますか
迷いやすい場面を4つ挙げます。
から振りをしたとき
クラブがボールに当たらなければ、打った回数に数えません(第9条)。
当たったのにボールが動かなかったとき
当たった場合は1打になります。
佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のよくある質問に「打った(ヒット)場合は、ボールが動かなくても1打となります」とあります(出典:佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」)。
風圧でボールが動いたとき
から振りの風でボールが動いただけなら、打ったことになりません。
スタートマットだけにクラブが当たった場合も同じです。元の位置に戻して打ち直します(出典:佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」)。
ボールが見つからないとき・コース外に出たとき
コース外に出ることを、アウトオブバウンズ(OB)と言います。
ルールの第10条に「打ったボールが紛失したり、コース外に出たときは1打付加し、ホールポストに近寄らないで、プレー可能な箇所にボールを置き、次の打を行わなければならない」とあります(出典:香川県グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第10条)。
1打を足して、ホールポストに近づかない場所に置きます。そこから次を打ちます。

同じ打数のときの順位はどう決まりますか
打数が少ないほうが上位です。ここは変わりません。
同じ打数で並んだときの決め方は、大会ごとの要項で決まります。
出る大会の要項を、申し込みのときに確かめてください。
考え方は同じ打数になったときの順位の決め方にまとめています。
よくある失敗と直し方
点数のまちがいは、5つに集まります。
- から振りを1打に数えてしまう。当たったかどうかで決めます。当たらなければ数えません。
- トマリの3打を二重に引いてしまう。欄に「−2」と書いて、さらに合計から3を引く形です。欄には「1」と書く、と決めておきます。
- あとでまとめて書く。ホールが終わるたびに書きます。
- 声に出して確かめない。打った回数を言ってから書きます。あとで言い直しになりません。
- 罰打の1打を足し忘れる。ボールを置き直したら、その場で1打を足します。
公式ルールを自分で確かめる方法
点数の決まりは、3つの場所で確かめられます。
- 日本グラウンド・ゴルフ協会のグラウンド・ゴルフのルールのページ。
- お住まいの都道府県の協会のページ。条文を載せている協会もあります。
- 出る大会の要項。大会ごとの決めごとは、ここに書かれます。
調べ方の手順は公式の情報を調べる方法にまとめています。
まとめ
点数は、トマリまでに打った回数です。少ないほうが上位です。
欄には実際に打った回数を書きます。トマリでも「1」と書きます。
8ホール分を足したあとで、トマリの回数×3を引きます。
から振りは数えません。コース外に出たら1打を足します。
この5つを覚えれば、スコアは書けます。
よくある質問
点数は多いほうが勝ちですか
いいえ、少ないほうが上位です。打った回数を数えるので、少ないほど良い成績になります。
から振りは1打に数えますか
数えません。ルールの第9条に「から振りの場合は打数に数えない」とあります。ただしクラブがボールに当たった場合は、ボールが動かなくても1打になります。
ホールインワンが2回出たら、いくつ引きますか
6を引きます。1回につき3を引く決まりなので、2回なら3×2で6です。打った回数の合計から引いてください。
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ぐらごるナビは、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトではありません。非公式の情報サイトです。最新のルールは、協会の公式サイトや出る大会の要項でお確かめください。(ぐらごるナビ編集部)