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グラウンドゴルフの打つ順番|第1打・2打目・次のホールの決め方

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グラウンドゴルフの打つ順番|第1打・2打目・次のホールの決め方

グラウンドゴルフの輪に初めて入ると、まず困るのが「誰から打つのか」です。

答えを先に書きます。打つ順番は、始める前に決めておきます。日本グラウンド・ゴルフ協会が案内している方法は「固定式」と「ローテーション方式」の2つです。

この記事では、第1打の順、2打目以降の順、ホールが変わったときの順、間違えたときの直し方を、順を追って説明します。

まず結論|グラウンドゴルフの順番は「先に決めておく」ものです

グラウンド・ゴルフの公式ルールは16の条文です。その中に「誰から打つか」を決める条文はありません。

書かれているのは、第4条の次の一文です。

ゲームは、所定のボールをきめられた打順にしたがってスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態「トマリ」までの打数を数えるものである。

出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第4条

「きめられた打順」という言い方に注目してください。順番はその場で争うものではなく、あらかじめ決めておくもの、という考え方です。

ですから、初めて仲間に入る方がすることは1つだけです。始める前に「今日はどの順で打ちますか」と聞くことです。それで解決します。

第1打の順番|協会が案内している2つの方式

日本グラウンド・ゴルフ協会は、よくある質問の中で打順の決め方をこう案内しています。

講習会や大会に参加する場合は、主催者が決めた方法で行いましょう。混乱が予想されるような場合、各ホールごとに一番から一打ずつ順番に打っていくと間違いがありません。(固定式)他に、2ホール目から打順をひとつずつ繰り上げて打つ方法もあります。(ローテーション方式)

出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「よくある質問と答え」打順の決め方について

方式は2つ。大会や講習会なら、主催者の決めた方に従います。これが基本です。

固定式|毎ホール、1番の人から打ちます

いちばん分かりやすい方法です。4人で回るなら、こうなります。

  1. 始める前に、1番から4番までの番号を決めます
  2. 1ホール目は、1番の人から順に打ちます
  3. 2ホール目も、1番の人から順に打ちます
  4. 8ホール目まで、ずっと同じ順です

順番が変わらないので、間違えようがありません。協会も「混乱が予想されるような場合」に、この方法を挙げています。

初めての方が入る日や、人数が多い日は、この固定式が安心です。

ローテーション方式|2ホール目から1つずつ繰り上げます

もう1つが、順番を回していく方法です。

1ホール目は1番の人から。2ホール目は2番の人から。3ホール目は3番の人から、という具合に、1つずつ繰り上がります。

4人なら、5ホール目でまた1番の人に戻ります。全員が「最初に打つ役」と「最後に打つ役」を同じ回数ずつ経験できます。

固定式とローテーション方式の違い。固定式は毎ホール1番から4番の順。ローテーション方式は2ホール目が2番から、3ホール目が3番から始まる
4人で回るときの、8ホール分の順番の例です

2つの方式の比べ方

くらべる点 固定式 ローテーション方式
ホールが変わったとき 順番は変わりません 1つずつ繰り上がります
覚えやすさ 覚えることがありません ホールごとに確認が要ります
最初に打つ役 いつも同じ人です 順に回ってきます
向いている場面 初めての方がいる日、人数が多い日 いつもの仲間で回る日

1番から4番の番号は、どう決めてもかまいません

番号の決め方までは、協会は定めていません。仲間内で回るなら、次のような決め方でかまいません。

  • くじを引く
  • じゃんけんをする
  • 名簿の順にする
  • 会場に着いた順にする

公平さで迷うなら、くじが一番もめません。大会では、主催者が組み合わせ表で先に決めていることがほとんどです。

2打目以降の順番|ゴルフと同じにしなくてかまいません

ここがいちばん誤解されるところです。

ゴルフでは、カップから遠い人が先に打ちます。その感覚で「グラウンド・ゴルフも遠い人からでは」と思う方が多いです。

しかし、協会のルール本文にも、よくある質問の案内にも、「ホールポストから遠い人から打つ」という決まりは出てきません。案内されているのは、先ほどの固定式とローテーション方式の2つだけです。

固定式の説明にある「一打ずつ順番に打っていく」が、そのまま答えになります。全員が1打目を順に打ち、そのあと同じ順で2打目を打ちます。3打目も同じ順です。

1ホールの中の打つ順番。1番から4番が第1打を順に打ち、次に同じ順で第2打、第3打と進む
1ホールの中では、同じ順をくり返します

もちろん、いつもの仲間で「遠い人から打とう」と決めているなら、それで問題ありません。決まりが無いということは、話し合って決めてよい、ということです。

ホールポストのすぐ近くなら、続けて打ってかまいません

ボールがホールポストのすぐそばで止まることがあります。そのときは、順番を待たずに続けて打ってよい、と協会は案内しています。

おおむねクラブヘッドの長さ位に近づいた場合は、続けて打つことがよいでしょう。同伴プレーヤーに「お先に失礼」と言って打つのがエチケットです。

出典:佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」Q2

目安は、クラブの先の部分(ヘッド)の長さくらいです。日本グラウンド・ゴルフ協会のよくある質問にも、同じ趣旨の案内があります。

「お先に失礼」のひと言を添えてください。これだけで場の空気がやわらかくなります。

1打足してボールを動かしたときは、その順番では打てません

溝に落ちたときなど、1打を足してボールを動かす場面があります。このとき、動かした人はすぐには打てません。

打てなかった場合に1打付加して動かしますが、その打順は動かしたので打てませんか?/打てません。次の打順まで待ちましょう。

出典:佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」Q23

ボールを動かすことが、その回の「打」の代わりになる、と考えると分かりやすいです。動かしたら、次に自分の番が回ってくるまで待ちます。

ボールを動かせる場面と動かせない場面は、あるがままの状態でプレーするルールにまとめています。

ホールが変わったときの順番

1つのホールが終わったら、次のホールへ移ります。ここでの順番は、選んだ方式で決まります。

  • 固定式なら、次のホールも1番の人から打ちます
  • ローテーション方式なら、次のホールは2番の人から打ちます

ここで大事な点が1つあります。前のホールの打数は、次の打順に関係しません。

ゴルフには、前のホールで打数が少なかった人が先に打つ決まりがあります。グラウンド・ゴルフの協会の案内には、その方法は出てきません。少なかった人でも多かった人でも、順番は方式どおりです。

次の組は、前の組が終わるまで打ちません

人の順番だけでなく、組の順番もあります。ルール第2条に、こう書かれています。

プレーヤーは、同伴のプレーヤーが打つときには、話したり、ボールやホールポストの近くやうしろに立たない。また、自分たちの前を行く組が終了するまで、ボールを打たない。

出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第2条

前の組の全員がそのホールを終えるまで、待ちます。安全のための決まりです。

もし気づかずに始めてしまったら、その場で止めて、前の組が終わってから打ち直します。

順番を間違えたときの直し方

順番を間違えても、打数は増えません。ここは安心してください。

打順をまちがえて打ってしまった場合は、同伴プレーヤーが認めれば次の打から元の打順にもどします。しかし、同伴プレーヤーが打ち直しを要求した場合は正しい打順にしたがってプレーをやり直します。1打付加はありません。

出典:佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」Q6

手順にすると、こうなります。

  1. 気づいた時点で、ひと言伝えます。「順番を間違えました」で十分です
  2. 同伴の方が「そのままで」と言えば、続けます。次の打から元の順に戻します
  3. 「やり直しましょう」と言われたら、正しい順でやり直します。組の中の1人でも求めれば、やり直しになります
  4. どちらの場合も、1打は足されません。
順番を間違えたときの直し方。気づいたら伝える、同伴者が認めれば次の打から元の順に戻す、要求があれば正しい順でやり直す、1打付加はなし
間違えても打数は増えません

他の人のボールを間違えて打ってしまったときも、同じく1打は足されません。持ち主がボールを元の位置に戻し、間違えた方は自分のボールを打ち直します。

順番とセットで覚えたい3つのマナー

順番が分かっても、立ち位置が分からないと落ち着きません。ルール第1条と第2条に書かれている3つを覚えてください。

1|打ち終わったら、すぐに離れます

第1条に「自分のプレーが終わったら、すみやかに次のプレーヤーの妨げにならない場所に行く」とあります。打ったら、その場に立ち止まらないことです。

2|人が打つときは、静かにします

第2条に「同伴のプレーヤーが打つときには、話したり」しない、とあります。声かけは、打ち終わってからにします。

3|ボールやホールポストの近く、うしろに立ちません

同じく第2条です。打つ人の視界に入る場所は避けます。横に3歩ほどずれれば十分です。

この3つを守っていれば、初めての日でも「分かっている人」に見えます。打ち方そのものはまっすぐ打つコツをご覧ください。

打数が同じだったときの順位の決め方

打つ順番とは別に、終わったあとの順位にも決め方があります。合計打数が同じになったときです。

個人ゲームの順位はゲーム終了後、合計打数の少ないプレーヤーを上位とします。同じ場合は、最少打数の多いプレーヤーを上位とします。これも同じ場合は、次の最少打数の多いプレーヤーを上位とします。

出典:日本グラウンド・ゴルフ協会「よくある質問と答え」順位の決め方について

合計が同じなら、少ない打数のホールが多い人が上位、という意味です。それも同じなら、次に少ない打数のホールの数で比べます。

ホールインワン(トマリ)を出すと、合計から3打が引かれます。順位に大きく効きます。くわしくはホールインワン(トマリ)の出し方をご覧ください。

よくある失敗と直し方

順番まわりでつまずくところは、だいたい決まっています。

失敗1|方式を聞かずに始めてしまった

ゴルフの感覚で、遠い人から打とうとして止められる。よくある場面です。

直し方は、スタートマットに立つ前に「固定式ですか、ローテーションですか」と聞くことです。この一言で終わります。

失敗2|自分の番が来たのに気づかない

ボールを探していたり、話に入っていたりすると、順番を飛ばしてしまいます。

直し方は、自分の前の人が構えたら、クラブを持って準備することです。1人前を見ておくだけで間に合います。

失敗3|打った場所に立ったままでいる

次の人が打てません。直し方は、打ったらすぐ横に3歩ずれることです。

失敗4|近くに寄ったボールを、黙って打った

順番を飛ばしたように見えます。直し方は「お先に失礼」と声をかけてから打つことです。

失敗5|前の組が終わる前に打ってしまった

危ないうえ、ルール第2条に反します。直し方は、前の組の最後の1人がホールポストから離れるのを見てから打つことです。

よくある質問

Q1. グラウンドゴルフは誰から打ちますか

始める前に決めた順番の1番目の人からです。日本グラウンド・ゴルフ協会は、毎ホール1番から打つ固定式と、2ホール目から1つずつ繰り上げるローテーション方式の2つを案内しています。大会や講習会では、主催者が決めた方法に従います。

Q2. 2打目はホールポストから遠い人からですか

そう決めなければいけない、というわけではありません。協会が案内しているのは固定式とローテーション方式で、遠い人から打つという決まりは示されていません。固定式なら、1打目と同じ順で2打目を打ちます。仲間内で別の決め方にするのは自由です。

Q3. 順番を間違えて打つと罰打がつきますか

つきません。同伴の方が認めれば、次の打から元の順に戻します。やり直しを求められた場合は、正しい順でプレーをやり直します。どちらの場合も1打の付加はありません。

まとめ

  • 打つ順番は、始める前に決めておくものです。ルール第4条に「きめられた打順にしたがって」とあります
  • 協会が案内しているのは、固定式とローテーション方式の2つです
  • 固定式は、毎ホール1番の人から。ローテーション方式は、2ホール目から1つずつ繰り上げます
  • 2打目以降も、固定式なら1打目と同じ順です。遠い人からという決まりはありません
  • ホールポストのすぐ近く(クラブヘッドの長さくらい)なら「お先に失礼」と言って続けて打ってかまいません
  • 1打を足してボールを動かしたときは、その回は打てません。次の順番まで待ちます
  • 順番を間違えても1打は足されません
  • 大会や講習会では、主催者が決めた方法に従います

初めて仲間に入る日は、「今日はどの順で打ちますか」とだけ聞いてください。それだけで、その日は困りません。会場や仲間の探し方はどこでできる?会場・仲間・体験会の探し方にまとめました。

体を動かす前には、肩・腰・足首をゆっくり回してください。水分は、のどがかわく前にとります。つらいときは無理をせず休みます。

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この記事は「ぐらごるナビ編集部」が公開情報をもとに作成しました。当サイトは日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトではない、非公式の情報サイトです。ルールや運用は改正されることがあります。最新の内容は、協会・各都道府県協会の公式ページでご確認ください。大会や講習会では、主催者の案内を優先してください。

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