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グラウンドゴルフの言葉の意味一覧|トマリ・ホールポストとは

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グラウンドゴルフの言葉の意味一覧|トマリ・ホールポストとは

グラウンド・ゴルフの言葉は、まず4つだけ覚えれば足ります。
「スタートマット」「ホールポスト」「トマリ」「あるがまま」です。
この4つが分かれば、初めての日でも最後まで回れます。

この記事は、よく出る16の言葉をやさしく言いかえて一覧にしました。
意味は、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式ルールを出典にしています。

スタートマットから打ったボールがホールポストに入り「トマリ」になるまでの流れを、左から右へ矢印で示した図
まず覚える4つの言葉です。打つ場所、入れる的、入った状態、さわらない決まりです。

結論:グラウンドゴルフでまず覚える言葉は4つだけです

グラウンドゴルフの言葉は数が多く見えます。
けれども、遊ぶだけなら次の4つで足ります。

  • スタートマット:1打目を打つ、小さな敷物です
  • ホールポスト:ボールを入れる、輪と棒の的です
  • トマリ:ボールが輪の中で止まった状態です
  • あるがまま:止まった所から、そのまま打つ決まりです

公式ルールの第4条は、こう決めています。
「ゲームは、所定のボールをきめられた打順にしたがってスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態『トマリ』までの打数を数えるもの」です。

つまり、1文の中に3つの言葉が入っています。
この1文が、グラウンド・ゴルフの全体です。

言葉が分かると、何が変わるのか

初めての方がつまずく所は、だいたい決まっています。
打ち方ではなく、言葉です。

「トマリですね」と言われても、良いのか悪いのか分かりません。
「あるがままで」と言われても、何をしてはいけないのか分かりません。
その一瞬で、楽しさが半分になります。

言葉が分かると、仲間の声かけがそのまま案内になります。
聞き返す回数が減り、自分の番に集中できます。

ご家族がこの記事を渡す場合も、4つの言葉だけ伝えれば十分です。
残りは、遊びながら覚えられます。

言葉の意味 早わかり一覧(16語)

よく出る16の言葉を、1つの表にまとめました。
分からない言葉が出たら、この表に戻ってください。

言葉 読み方 やさしい言いかえ
クラブ くらぶ ボールを打つ棒です。握る所をグリップ、打つ所をヘッドといいます
ボール ぼーる 打つ球です。色がはっきりしていて、見つけやすく作られています
ホールポスト ほーるぽすと ボールを入れる的です。輪と棒でできています
スタートマット すたーとまっと 1打目を打つ敷物です。ここから打ち始めます
トマリ とまり ボールがホールポストの中で止まった状態です。そのホールは終わりです
ホールインワン ほーるいんわん 1打目でトマリになることです
3打引く さんだひく ホールインワン1回につき、合計打数から3打を引く決まりです
打数 だすう トマリになるまでに打った回数です。少ないほど良い成績です
打順 だじゅん 打つ順番です。決められた順にしたがって打ちます
あるがまま あるがまま ボールが止まった所から、そのまま打つ決まりです
判定 はんてい ゲーム中の判断です。審判ではなく、プレーヤー自身が行います
エチケット えちけっと 人への心づかいの決まりです。公式ルールの第1条から第3条にあります
ホール ほーる スタートマットからホールポストまでの、ひと区切りです
標準コース ひょうじゅんこーす 50m・30m・25m・15mを各2ホール、合わせて8ホールの並びです
1打付加 いちだふか 決まりを破ったときに、打数を1つ足すことです
アウトボール あうとぼーる ボールがコースの外へ出ることです。1打を足します

用具の言葉|クラブ・ボール・ホールポスト・スタートマット

使う道具は4つだけです。
公式ルールの第5条は「クラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットは定められたものを使用しなければならない」と決めています。

クラブとボール

クラブは、ボールを打つ棒です。
握る所を「グリップ」、打つ所を「ヘッド」といいます。

ボールは色がはっきりしていて、芝や土の上でも見つけやすく作られています。
選び方はグラウンドゴルフのクラブの選び方にまとめました。

ホールポストとスタートマット

ホールポストは、輪と棒でできた的です。
この輪の中にボールを入れます。

スタートマットは、1打目を打つ敷物です。
2打目からは、ボールが止まった所から打ちます。

ホールポストの輪と棒の名称と、ボールが輪の中で止まった「トマリ」の状態を示した図
ボールが輪の中で止まれば「トマリ」です。輪に当たって外に出た場合は、トマリではありません。

進め方の言葉|打数・打順・あるがまま・判定

打数と打順

打数は、トマリになるまでに打った回数です。
打順は、打つ順番です。
第4条のとおり、決められた打順にしたがって打ちます。

あるがまま

「あるがまま」は、ボールが止まった所からそのまま打つ決まりです。
公式ルールの第8条にあります。

長い草の中にボールが入っても、草を刈ってはいけません。
じゃまな枝を折ることもできません。
破ると1打を足します。

傾きや芝の向きも、そのまま受け入れて打ちます。
読み方は傾斜と芝目の読み方で説明しています。

判定は自分で行います

グラウンド・ゴルフに審判員はいません。
第15条は「ゲーム中の判定はプレーヤー自身が行う」と決めています。

協会も、自分で自分を審判する公平さが求められる競技だと説明しています。
迷ったら、同伴の方と声に出して確かめてください。

点数の言葉|トマリ・ホールインワン・3打引く

ここが、グラウンド・ゴルフのいちばん楽しい所です。

「トマリ」は、ボールがホールポストの中で止まった状態です。
そこでそのホールは終わりです。

1打目でトマリになると「ホールインワン」です。
第14条は、実打数から1回につき3打を差し引くと決めています。

ですから、ホールインワンが1回出ると成績が大きく動きます。
ねらい方はホールインワン(トマリ)の出し方にまとめました。

打ち方そのものは右手と左手の使い方をご覧ください。

コースの言葉|ホール・標準コース・8ホール

「ホール」は、スタートマットからホールポストまでのひと区切りです。
8ホールなら、これを8回くり返します。

公式ルールの第16条は「標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホールで構成する」と決めています。
長い所と短い所が混ざる並びです。

50m・30m・25m・15mの各2ホール、合計8ホールからなる標準コースの並びを示した図
標準コースは8ホールです。距離は4種類で、それぞれ2ホールずつあります。

協会は、場所や人に合わせて距離やホールの数を自由に決めてよい、とも説明しています。
公園の広場で遊ぶときは、短い距離だけでもかまいません。

作り方はコースの作り方に、遊べる場所はどこでできるかの探し方にまとめています。

反則の言葉|1打付加・アウトボール

「1打付加」は、決まりを破ったときに打数を1つ足すことです。
失格ではありません。
1打足して、そのまま続けます。

公式ルールで1打付加になるのは、たとえば次の場合です。

  • ゲーム中に打球の練習をしたとき(第6条)
  • 人や物の助け、助言を受けたとき(第7条)
  • あるがままの決まりを破ったとき(第8条)
  • ボールをなくしたり、コースの外へ出たとき(第10条)

このうち4つ目が「アウトボール」です。
ボールを置き直す位置にも決まりがあります。
大会に出るときは、公式ルールの第10条を読んでおいてください。

なお、クラブのヘッドで正しく打つことも第9条で決まっています。
押し出したり、かき寄せたりしてはいけません。

言葉をおぼえる順番

一度に全部は覚えられません。
次の順番なら、無理がありません。

  1. 用具の4つを覚えます。クラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットです
  2. トマリを覚えます。これが分かれば、いつ終わりか分かります
  3. 打数と打順を覚えます。ここまでで1回遊べます
  4. あるがままを覚えます。さわらない、が基本です
  5. ホールインワンと3打引くを覚えます。数え方が分かります
  6. 1打付加を覚えます。大会に出るならここまでです

1回目は、1番と2番だけで十分です。
残りは、2回目・3回目で自然に覚わります。

よくあるまちがいと直し方

まちがい1:「トマリ」を、ただ止まることだと思う

コースの途中でボールが止まっても、トマリではありません。
トマリは、ホールポストの中で止まった状態だけです。
直し方は「輪の中に入ったか」で見ることです。

まちがい2:ホールインワンを2打目以降でも数える

ホールインワンは、1打目でトマリになったときだけです。
2打目で入っても、打数は2打です。
直し方は、打つ前に「今は何打目か」を声に出すことです。

まちがい3:あるがままなのに、草をよけてしまう

良かれと思ってじゃまな草を寄せると、1打付加になります。
直し方は、ボールの近くでは手を出さないと決めておくことです。

まちがい4:競技名を「グラウンドゴルフ」とだけ覚える

協会の公式な書き方は「グラウンド・ゴルフ」です。
間に中黒が入ります。
直し方は、申込書や名簿に書くときだけ中黒を入れることです。
ふだんの会話は、どちらでもかまいません。

まちがい5:審判がいると思って待ってしまう

審判員はいません。
判定はプレーヤー自身が行います。
直し方は、迷ったその場で同伴の方と話し合って決めることです。

まとめ

覚える言葉は、まず4つです。
スタートマット、ホールポスト、トマリ、あるがままです。

この4つが分かれば、1打目から最後まで回れます。
点数の数え方は、ホールインワンで3打引く、これだけ先に覚えてください。

言葉に迷ったら、この記事の一覧表に戻ってください。
基本の決まりはグラウンドゴルフの基本ルールに、成り立ちはグラウンド・ゴルフとは?発祥の歴史にまとめています。

始める前には、軽い準備運動をしてください。
暑い日も寒い日も、水分をこまめに取り、無理をしないでください。

よくある質問

Q1. 「トマリ」と「ホールインワン」は、同じ意味ですか。

ちがいます。
トマリは、何打目であってもホールポストの中でボールが止まった状態です。
ホールインワンは、そのトマリが1打目で出たときだけの呼び方です。
ホールインワンのときだけ、合計打数から3打を引きます。

Q2. 「あるがまま」でも、動かしてよいものはありますか。

公式ルールの第11条は、プレーの妨げになる他の人のボールを、一時的に取り除くよう求めてよいと決めています。
また第13条では、止まったボールが風で動いたときは、動いて静止した場所からプレーします。
それ以外は、そのままにしてください。

Q3. 8ホールでなければいけませんか。

公式ルールの第16条が定める「標準コース」は8ホールです。
一方で協会は、場所や人に合わせて距離やホールの数を自由に決めてよいと説明しています。
ふだんの練習や公園遊びなら、4ホールでも6ホールでもかまいません。

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