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グラウンドゴルフのクラブの選び方|長さ・重さ・認定マークの見方

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グラウンドゴルフのクラブの選び方|長さ・重さ・認定マークの見方

結論|グラウンドゴルフのクラブは3つだけ見れば選べます

先に答えを書きます。ここだけ読んでも、売り場で迷いません。

  • 長さ…全長50cm以上100cm以下と決まっています。実際に売られているのは80cm〜90cmが中心です。
  • 重さ…木を使うため個体差があります。手に持って比べるのが確実です。
  • 認定マーク…「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字を探します。

身長から長さを出す早見表は、協会にも用具の会社にもありません。ですから、構えて確かめるのがいちばん早い方法です。その手順を後ほど書きます。

まだ買うと決めていない方は、先に借りてみてください。グラウンドゴルフの用具は借りられる?にまとめています。

グラウンド・ゴルフのクラブを横から見た図。グリップ、シャフト、ヘッド、打面の位置と、全長50cmから100cmの範囲を示した図
握るところがグリップ、打つところがヘッドです。全長は50cm以上100cm以下と決まっています。

クラブの決まり|全長は50cm以上100cm以下です

まず、決まりを知っておくと安心です。

ルール第5条は、こう定めています。「クラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットは定められたものを使用しなければならない。」(日本グラウンド・ゴルフ協会「グラウンド・ゴルフのルール」第5条)

この「定められたもの」の中身は、用具標準規則という別の決まりに書かれています。クラブの全長は50cm以上100cm以下です。

佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のQ&Aも、シャフトを短くしてよいかという質問に、こう答えています。「用具標準規則の範囲内(全長は50cm以上100cm以下)であれば短くすることはできます。」(佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」)

つまり、50cmから100cmの間であれば、どの長さを選んでも決まりの中です。あとは自分が振りやすいかどうかだけです。

売り場にあるのは80cm〜90cmです

決まりの幅は広いのですが、実際に売られている長さはもっと狭い範囲です。

羽立工業(ハタチ)の公式ストアは、クラブの長さを「80cm/82cm/84cm/88cm」と記しています(HATACHI公式オンラインストア「パワードソールクラブ3」)。

ニチヨーの公式サイトも、モデルによって「82cm、84cm、86cm、88cm、90cm」「80cm、82cm、84cm」という展開を載せています(株式会社ニチヨー「グラウンドゴルフ|クラブ」)。

迷ったときは、いちばん品ぞろえの多い84cmから試してみてください。

手順1|クラブの長さを決める方法

身長別の早見表は、協会の公開資料にも用具の会社の公式ページにも載っていません。体の形は人それぞれだからです。

そこで、次の順番で確かめてください。売り場でも、体験会の貸し出し用具でもできます。

  1. クラブを持って、いつも立つように立ちます。 足は肩幅くらいに開きます。
  2. ヘッドを地面に着けます。 打面が地面から浮かないところまで下ろします。
  3. そのときの背中を見ます。 軽く前に傾いていれば合っています。
  4. 腰が深く曲がるなら短すぎます。 2cm長いものに替えて、もう一度立ってみてください。
  5. ひじが伸びきって窮屈なら長すぎます。 2cm短いものに替えてください。

目で見るより、楽に立てるかどうかで決めてください。1日に8ホールを何回も回るので、楽な姿勢がいちばん大事です。

クラブを構えた3人の姿勢を並べた図。腰が深く曲がった短すぎる例、背すじが軽く前に傾いた合っている例、ひじが伸びきった長すぎる例
真ん中が合っている姿勢です。腰が深く曲がるなら短すぎ、ひじが伸びきるなら長すぎます。

短く切ることもできます

買ったあとで長すぎたときは、シャフトを短くする手があります。

前に引いたQ&Aのとおり、全長50cm以上100cm以下の範囲なら短くできます。ただし、自分で切ると長さも重さの感じも変わります。買ったお店か用具の会社に相談してください。

手順2|クラブの重さを決める方法

重さは、数字で選びにくいところです。理由があります。

アシックスは、クラブの重量比較のページでこう書いています。「クラブ全体に天然木を多く使用しております。個体差がありますので当社では重量の公表はしておりません。」(アシックス「グラウンド・ゴルフクラブの重量比較」)

木は1本ずつ重さが違います。ですから、同じ商品でも手に持つと差があります。

公表している会社もあります。羽立工業は「約625g(84cmの場合)」のように、代表の長さでの目安を載せています(HATACHI公式オンラインストア「パワードソールクラブ3」)。

選び方は簡単です。次の3つを試してください。

  1. 片手でグリップを持ち、10秒そのままにします。 手首がつらければ重すぎます。
  2. ゆっくり前後に振ります。 自分で止められない感じなら重すぎます。
  3. 軽く感じる1本と、少し重い1本を持ち比べます。 転がしたい距離を思い浮かべて選びます。

軽いクラブは振りやすく、狙いを合わせやすくなります。重いクラブはボールが転がりやすく、風の強い日に向きます。どちらが正しいということはありません。

打ち方によっても合う重さは変わります。グラウンドゴルフの打ち方とまっすぐ打つコツもあわせてご覧ください。

手順3|認定マークの見方

ここが、いちばん間違えやすいところです。表示は用具ごとに違います。

佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のQ&Aは、認定用具の確かめ方をこう説明しています。「クラブ、ホールポスト、スタートマットには『公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品』の文字、ボールには『JGGA』『(認)』と表示されています。」(佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」)

表にすると、こうなります。

用具 探す表示 見るところ
クラブ 「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字 シャフトやヘッドの印字、箱、商品ページの仕様欄
ボール 「JGGA」「(認)」の表示 ボールの表面の印字
ホールポスト 「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字 本体の印字
スタートマット 「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字 マットの印字

同じQ&Aには、証紙についてもこう書かれています。「また、認定用具には『証紙』が貼付されています。しかし証紙がはがれ、なくなっても認定用具であることに変わりありません。」

証紙がはがれても大丈夫です。その1点だけ覚えておいてください。

クラブのシャフトに「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字、ボールの表面に「JGGA」と「(認)」の表示がある位置を矢印で示した図
クラブは文字、ボールは「JGGA」と「(認)」です。貼られている証紙は、はがれても差し支えありません。

認定品でなくても練習には使えます

認定品は、公式の大会で使うためのものです。

自宅の庭や公園での練習には、認定の無い用具を使っても差し支えありません。練習のしかたは自宅と公園でできる練習方法にまとめています。

ただし、長く続けるつもりなら、はじめから認定品を選ぶほうが買い直さずにすみます。

手順4|どこで買うかを決めます

日本グラウンド・ゴルフ協会は、用具取扱い企業として8社を公式サイトに載せています(日本グラウンド・ゴルフ協会「用具取扱い企業紹介」)。

協会のよくある質問も、「用具はどこで買えますか?」に対して「認定メーカーにご連絡ください。」と答えています(日本グラウンド・ゴルフ協会「よくある質問と答え」)。

買う場所は3つあります。

  1. 用具の会社の公式ストア…仕様欄に長さと重さが載っています。HATACHI公式オンラインストアやニチヨーのクラブ一覧などです。
  2. 大手通販…Amazonや楽天でも各社の商品が扱われています。商品名に長さが入っているか確かめてください。
  3. 地域のスポーツ用品店…手に持って比べられます。はじめの1本にはいちばん向いています。

価格には幅があります。ハタチの公式ストアのクラブ一覧は17,600円から49,500円まで、ニチヨーの公式サイトは16,500円から24,200円までの商品を載せています(いずれも2026年9月時点の掲載価格)。

急いで買う必要はありません。会社ごとの違いは用具メーカー一覧で見比べられます。ほかにかかるお金はグラウンドゴルフの費用相場をご覧ください。

買ったあとにしてはいけないこと

クラブに手を加えると、使えなくなることがあります。3つだけ覚えてください。

1つめは、打面にテープやシールを貼ることです。佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のQ&Aは、こう答えています。「打面にテープやシールなどを貼ることはできません。テープやシールなどの材質、厚さによりクラブの機能を変えることにつながります。」

同じ答えの中に、買ったときの説明シールについても書かれています。「なお、購入時に打面に傷付きについての説明シールなどが貼られている場合は、はがして使用してください。」

2つめは、ボールホルダーを着けたまま打つことです。「ボールホルダーをつけてプレーすることはできません。改造とみなされます。」と書かれています。拾う道具は、打つ前に外してください。

3つめは、ゲームの途中でクラブを替えることです。「途中で替えることはできません。ただし、1ラウンド(8ホール)単位で替えることはできます。」とあります。壊れたときは、その場で替えられます。

以上はすべて佐賀県グラウンド・ゴルフ協会「Q&A」によります。反則になる場面は反則と罰打にまとめています。

よくある失敗と、その直し方

失敗1|身長の早見表をそのまま信じて買う

身長別の早見表は、協会も用具の会社も公開していません。数字より、構えたときの姿勢で決めてください。

失敗2|認定マークを見ないで買う

大会に出るときに使えないことがあります。商品ページの仕様欄に「認定品」の記載があるか、買う前にご確認ください。

失敗3|証紙がはがれて慌てる

証紙がなくなっても、認定用具であることは変わりません。そのまま使えます。

失敗4|重さを数字だけで決める

木は1本ずつ重さが違います。数字は目安です。売り場で持ち比べてください。

失敗5|打面にテープを貼る

クラブの働きが変わるため、貼ることはできません。傷が気になるときは、使わないときにカバーをかけてください。

失敗6|はじめから高いものを選ぶ

まずは借りて、8ホールを何回か回ってみてください。自分に合う長さが分かってから買うほうが、無駄がありません。

失敗7|長さの表示を見ずに通販で買う

同じ商品名でも、80cmから90cmまで展開があります。注文の前に、選んだ長さをもう一度ご確認ください。

まとめ|長さは構えて、重さは持って、マークは文字で

クラブの全長は50cm以上100cm以下と決まっています。売り場にあるのは、その中の80cm〜90cmが中心です。

長さは、構えたときに背すじが軽く前に傾くものを選んでください。身長別の早見表はありません。

重さは木の個体差があるので、手に持って比べるのが確実です。軽いと狙いやすく、重いと転がりやすくなります。

認定マークは、クラブなら「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字、ボールなら「JGGA」「(認)」です。証紙がはがれても問題ありません。

買う前に、一度借りて回ってみてください。合う1本が、いちばん早く見つかります。

よくある質問

Q1. グラウンドゴルフのクラブは身長で選ぶのですか。

身長別の早見表は、日本グラウンド・ゴルフ協会の公開資料にも、用具の会社の公式ページにも載っていません。クラブを持って立ち、ヘッドを地面に着けてみてください。背すじが軽く前に傾けば合っています。腰が深く曲がるなら短すぎ、ひじが伸びきるなら長すぎです。売られている長さは80cm〜90cmが中心で、品ぞろえがいちばん多いのは84cmです。

Q2. 認定マークの無いクラブは使えませんか。

自宅や公園での練習には使えます。公式の大会では、定められた用具を使うことがルール第5条で決まっています。認定用具には、クラブ・ホールポスト・スタートマットに「公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定品」の文字、ボールに「JGGA」「(認)」の表示があります。証紙も貼られていますが、はがれても認定用具であることは変わりません。

Q3. クラブは1本あれば足りますか。

1本で足ります。グラウンド・ゴルフは、距離の違うホールも同じクラブで回る競技です。佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のQ&Aによると、ゲームの途中でクラブを替えることはできず、替えられるのは1ラウンド(8ホール)の区切りです。途中で壊れたときは、その時点で替えられます。大会では、同伴のプレーヤーか主催者に確かめてから替えてください。

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この記事は、ぐらごるナビ編集部が公開資料をもとにまとめました。ぐらごるナビは、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトではない非公式の情報サイトです。用具の規格や認定の最終的な確認は、協会および各都道府県協会の公式ページでお願いします。価格や商品の仕様は変わることがあります。リンク先が移転していた場合は、日本グラウンド・ゴルフ協会の公式サイトからお探しください。

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